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 福島第一原発

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 福島第一原発はいま、きわめて不安定な状態にあるという。原子炉の水温は高いままで、静かにときを刻む「時限爆弾」だという人さえいる。

 チェルノブイリでは水蒸気爆発と水素爆発が同時に起きた。福島では数回の水素爆発があったが大きな水蒸気爆発にはまだ至ってない。水蒸気爆発は原子炉すべてを吹き飛ばす。

 チェルノブイリの原子炉にあったウランの総量は190トンらしい。 福島原発1~4号機には合計351トンある。 もう一度、巨大地震が福島第一を襲ったらどうなるか。考えるだけでゾッとする。

 あの日、
 現場のリーダーが海水注入を続けたおかげで大事故は回避できた。中央からの命令に背いて海水バルブを開き続け、原子炉を冷やし続けた。海水を注入すれば炉は二度と使えないことを知ったうえで海水注入が唯一の道だと判断した。

 それでも、
 日本政府が言いつづけたのは、「格納容器は破損していない」 「スリーマイル島事故のようなことにはならない」だった。いまでは、格納容器の破損を認めている。水位が下がれば容器の底にある溶けたウランが再び暴走を始め大事故が起きる。

 東京は福島から240km離れているから安全だろうか。きっと人々は東京を脱出するだろう。 「時限爆弾」がただちに爆発するとは限らない。全く起こらないかも知れないが、明日起きるかも知れない。(写真・南紀州の水田)
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by hara-yasuhisa | 2013-07-30 21:13 | Comments(2)

 愚かな道

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 きょう、紀ノ川流域の農村を走った。
 いま、自分の国の食料は自分の国でというのが世界の流れだし、このことを否定する人はいないだろう。

 「そうだからこそ、企業も入ってビジネスチャンスを拡大すれば日本の農林水産業はよみがえる。だからTPPに参加すべきだ」と、そんな風に主張する人たちがいる。 だけど、あまりにも現実を知らない議論だ。

 アメリカはどうか。アメリカ政府は中心作物を手厚く保護し自国の農業を守っていることで有名だ。そんな農業大国アメリカを相手に、日本の米作りをアメリカ主導の自由市場に任せたらどうなるか、少しでも現実を知っている人なら自明のことだ。

 自民党政府は、これまでずっと国内での農業生産を軽視して輸入依存をすすめ、他方で規模の拡大を押しつけてきた。諸外国では、農業政策の要として価格保障や所得補償の対策を重視しているというのに、日本ではまるで逆だ。

 かけがえのない担い手である家族農家がドンドン切りすてられていった。 同時にまた、規模を広げた農家も米価の暴落で経営難に陥ってきた。日本農業は「挟み撃ち」状態だ。

 こうして食料自給率を異常に低い39%にまで低下させ、それがために「亡国の農政」と世界から揶揄(やゆ)されてきたのではないか。TPP参加という愚かな道に進むべきではない。(写真は、激減しているスズメたち)
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by hara-yasuhisa | 2013-07-29 18:13 | Comments(2)

 経験したことのない変化

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 選挙結果をどう考えるかを、訪問した先で語り合っている。

 「原さん、なんで大阪や京都みたいに和歌山はならんのですか? すっごく遅れているって思いませんか」
と、青年Aさんはいった。こうした声によく出会う。

 遅れていると、僕もそう思う。遅れてはいるが、変化していないわけではない。実際、「私は自民党員だが」とか「いつも自民党を支持しているが」とか言いながら、僕と話がしたいと何人もの人たちが話しかけてきた。

 たまたま僕に話しかけてきた人たち以外にも、実は多くの人々が「いままでは自民党だったんやけど」と思い、どうすればいいのかを模索しているに違いない。

 写真は、県内の耕作放棄地の水田の姿だ。この光景をみて心を痛めない農民はまずひとりもいないだろう。心を痛めつつ、TPPを推進する自民党に投票した人々も多いだろう。これは紛れもない矛盾だが、矛盾を生み出したのは農民ではない。

 そして、安倍政権が進めようとしている政治は、この矛盾をさらに加速させ拡大させるだろう。支配勢力は、いつものように社会進歩を促進する勢力の躍進を阻止しようと総力をあげるだろう。

 しかし、この5年の間、国民もさまざまな政治的体験を重ねてきた。東京都議選での日本共産党の躍進、参議院選挙での躍進は、ここ数年来の国民の変化を証明している。

 変化は確実に始まった、というのが僕の実感だ。定数2の京都での勝利は、経験したことのない変化が起きつつあることを示している。大きな知恵と変革へのエネルギーが求められている。









 

 
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by hara-yasuhisa | 2013-07-27 20:33 | Comments(1)

 南風

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   いわし雲のひろがる真っ青な空を
   あぜ道のそばの小陰からみる
   まるで絵はがきのような
   紀伊半島の美しい空

   その空の遠くに
   山肌をぬうように鷺が飛んでゆく
   田の草とりのあいまに
   冷えたお茶をで喉をうるおすと
   きもちのいい風が吹く

   その風にあおられて
   めくれた「しんぶん赤旗」に
   8人のよろこびの写真
   それは絵はがきではない
   まぎれもない現実だ

   そうだ
   この夏の風にのって
   くにの隅々を駆けめぐれ
   人々を駆けめぐれ

   稲穂が吹く風にゆれるように
   とぶ鷺もゆれている
   まるで俺のこころを見透かして
   田のあぜを吹きぬけてゆく

   仲間たちとどよめいた
   あの7月21日の深夜
   苦悩を歓喜に変えたもの
   そうだ
   91年もの星霜を越え
   この国にたしかに刻んだ者たちの党

   紀伊半島に吹く南風よ
   田のあぜに 吹け 
   この者たちのいまに 吹け
   あしたに 吹け
   みらいに 吹け
 
 





 

 
  
 
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by hara-yasuhisa | 2013-07-26 12:55 | Comments(0)

 移り気

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あじさいの花

 ご苦労さんやったなあと、遠くに住む大学時代の友人から電話があった。彼の声をもう長く聞いた記憶がない、20数年ぶりくらいだろうか。 この調子で伸びてくれればなあ、ともいう。

 その彼をふくめ多くの人たちがねぎらいの言葉をかけてくれる。表面にはなかなか見えにくいのだが、大きな激動が始まっているなあと感じている。

 根本は、いうまでもなく自民党政治が破綻していてこの国の人々に展望を示せないという深刻な事実だ。安倍政治では確実に日本が壊れてゆく。

 あじさいの花言葉は「移り気」だとか。だが、その「移り気」の美しさに見惚れシャッターを切った。
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by hara-yasuhisa | 2013-07-24 22:30 | Comments(1)

 選挙結果

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 原やすひさ  
 
 得 票  83172票  
 得票率  19・04%

 ずっと街頭からの訴えを行ってきた。耳を傾けてくれる人々に、なにをどう語るかを考えながら話をしてきた。涙を流しながら聴いてくれる人もいたし、駆け寄って握手を求められたこと一度や二度ではない。

 猛暑の下で、顔と腕がこげるのを感じながらほぼ限界まで演説をした。もちろん、選挙は演説だけではないし、その演説にしても、これはこれでなかなか難しいものだが、持てるものは出しきったと思う。

 日本共産党は改選議席3が8へと大躍進を果たした。党の勝利と社会進歩へ、その流れをつくる動力の自分も一部となりえたんだと思う。

 このブログを覗いてくださった人たちの多くも、きっとまたその実感を持たれていると思う。ともあれ、猛暑のなかでの選挙戦、お互いお疲れさまでした。(写真は、結果を受けての事務所でのあいさつ)

 ありがとうございました。ゆく夏を少しゆっくり感じてみたい気分です。

 

 





 

 
 
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by hara-yasuhisa | 2013-07-22 08:13 | Comments(9)

17日目 最終日

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 終日、街頭から訴えた。

 去年の衆議院選挙につづいての連続したたたかい。考えてみれば、紀伊半島の西側をくまなく歩いてきた。僕ほどに隅ずみを歩いている人間はいないだろう。

 若者に思い切った投資をと訴えてきたが、紀伊半島の隅ずみを歩いてきての結論がそこにある。紀伊半島を元気づかせるうえでこれは決定的なカギを握っていると思う。

 憲法、原発、消費税と大きなテーマが争点になった選挙でもある。審判を下すのは有権者だ。歴史が少しでも前進すること、日本共産党の候補者としてそれを強く願う。

 
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by hara-yasuhisa | 2013-07-20 21:53 | Comments(0)

 16日目

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 和歌山市内で街頭から訴えつづけた。

 「原発再稼働を許さないの審判を」 「憲法9条を破壊する暴走に審判を」と呼びかけると、さまざまな人たちから熱い反応が返ってくる。

 聴いてくれている人の数だけの想いがあり、その想いにつながる人生がある。僕の話にときに涙を浮かべて聴き入ってくれている人たちがいる。

 「国防軍をつくるから、憲法9条が邪魔になる」と公然という首相が現れた。そんなものを誰が望んでいるというのか。望んでいるのは世界中でたったひとりだ。アメリカの意をうけての国防軍づくり。

 安倍首相、もうあなたに日本の政治は任せられない。






 
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by hara-yasuhisa | 2013-07-19 20:41 | Comments(1)

 15日目

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 和歌山市の砂山小学校での個人演説会。

 出口で、 「いい話を聞かせてもらいました」という方、「来てよかったです」という方、「元気が出ました。帰って電話うちます」という方・・・

 こんなことを言われると、逆にこっちが勇気をもらう。こころに届いたんだと、胸の底から叫んでよかったと思う。

 まだまだ心のこの叫びが届いていない人々がたくさんいる。聞いて欲しいと思う。 残り二日間、街頭からの訴えに心血をそそごう。
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by hara-yasuhisa | 2013-07-18 21:34 | Comments(0)

14日目

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 手と手と握り合うことって、なかなかいいことだと思う。

 それがいつ頃からのあいさつの形かは知らない。知らないが、これはなかなかいい。弱く握るからといって、それが必ずしもその方のこころを現しているとは限らない。

 残された数日、できるだけ多くの人々と握手を交わしたい。
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by hara-yasuhisa | 2013-07-17 21:23 | Comments(1)


折ふしのうた


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