無党派の方から次のような短いメッセージをいただいた。

　　　よい環境の中で一気に伸びた芽は弱いですが、風雪の中、
　　　耐えながら育った木は、強いです。気持ちある人たちみん
　　　なで、力をつけていきましょう！

　衆院選挙をふり返ってのことだが、いい言葉だなと思い紹介します。
　選挙がおわり、予想以上の激動が始まっているし、活動いかんでそれはどの町でも現実の
ものにできるという実感が湧いている。

　　「静かなドン」は僕に決定的な影響を与えてくれた小説だが、そこでくり広げられている
人々のたたかいが、形は違うがいまの日本で進行している事態と似ている。

　
　選挙後の党の常任幹部会声明に次の件（くだり）がある。
　“　いま本格的な「自共対決」の時代をきりひらきつつある　”。　これはもちろん自然に
そうなったわけではなく、たたかいによって切り開かれた情勢だ。

　沖縄に代表されるような新しい時代の流れが、行きつ戻りつしながら、あるところでは目
に見えて、別のところでは目に見えないが、激しく進んでいる。「静かなドン」のグリゴリー
のように身悶えしながら、ひとつの大きな時代の流れが始まっている。

　いただいたメッセージのように、”　みんなで力をつけていきましょう　”