小説『新鹿の浜辺』へのメール
小説『新鹿の浜辺で』を読んだと、新鹿在住の方からのお便りが届きました。
そのメールには、新鹿で生まれ育ち、高校のときの同級生と結ばれ、その後、都会で暮らして、退職後にふるさとに戻ったと書かれていました。
熊野市の図書館でわたしの小説を見つけ、一気に読んで、その感動でメールを送ってくれたとありました。
わたしの小説には、奥付にメールアドレスを書いていますので、読んでくれた方から時おりメールが届きます。この度の方は、小説の舞台となっている新鹿の方ということで、わたしにとっても新鮮な嬉しさがありました。
「一つひとつのことが、まるで我が事のようです。それにしても、余りにも美しい青春であると同時に、余りにも辛い青春です!」と、感想を締めくくってくれています。 とくに、「我が事のようで」との件には、わたしの方が感動しました。
小説を書く者ならだれでもそうだと思いますが、いつも、これでいいだろうか、もっと違った表現があるのじゃないだろうかと、迷い道をゆきながら書いています。なので、この方のような感想はほんとに励みになるのです。感謝です。
by hara-yasuhisa
| 2024-02-11 14:03
折ふしのうた
by hara-yasuhisa
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
最新の記事
読者からのメール |
at 2025-02-02 10:42 |
小説『新鹿の浜辺』へのメール |
at 2024-02-11 14:03 |
熊野の美しさ |
at 2024-02-04 13:20 |
臨済宗妙心寺派泉昌寺 |
at 2023-09-17 10:38 |
小説の意義 |
at 2023-09-06 15:50 |
小説・太平洋食堂 |
at 2023-08-22 10:56 |
ヴェトナムとウクライナと |
at 2023-08-13 10:24 |
川端康成の志 |
at 2023-08-05 14:37 |
北山の月あかり |
at 2023-07-08 15:03 |
友人の訃報 |
at 2023-07-05 13:08 |
以前の記事
2025年 02月2024年 02月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 03月
2022年 06月
2022年 02月
2021年 11月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 01月
2020年 11月
2020年 09月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 03月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 02月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 03月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 08月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月